
イベントトップに戻る
走り出したEU循環経済~包装産業はEU PPWRにどう立ち向かうか?どう進むべきか? -グローバルインサイト:循環的な成果を導くトレンドとイノベーション-
グローバル市場全体で、規制の強化と持続可能性の期待が高まる中、包装は変化を遂げており、製品の設計、製造、回収のあり方を再構築しています。ヨーロッパ、アメリカ大陸、アジア太平洋地域の洞察をもとに、国際包装報道機構(IAPA)会長のリンディ・ヒューソンは、産業界が材料削減、リサイクル含有量の増加、単一材料フォーマット、そして回復のための設計を通じてどのように対応しているかを探ります。このセッションでは、実践的なイノベーションの事例を紹介し、EU包装および包装廃棄物規制を含む新たな規制の方向性と世界的な動きがどれほど密接に一致しているか、そしてこれが包装の未来に何を意味するのかを考察します。
走り出したEU循環経済~包装産業はEU PPWRにどう立ち向かうか?どう進むべきか? -包装と食品のパラドックス-
食品と包装廃棄物の目標と環境負荷の最小限のバランスを取るパッケージ設計は困難な場合があります。どちらか一方にバランスが傾くと、過剰包装(包装資材の無駄遣い)や、包装不足(食品ロス)など、予期せぬ結果が生じます。このプレゼンテーションでは、世界的なSave Food Packagingデザインガイドラインを紹介し、受賞歴のあるベストプラクティスの例を紹介し、WPO、UNIDO、ワーヘニンゲン大学が作成した新しい立場文書についても紹介します。参加者は、どんな規模の企業にも適用できる実践的なガイドラインやリソースを手に入れることができます
走り出したEU循環経済~包装産業はEU PPWRにどう立ち向かうか?どう進むべきか? -パネルディスカッション-
モデレーターと共に、3名の講演者が激動のグローバルな包装産業の今後を展望します。
常温長期保存とレンジ簡便調理を両立した、次世代型生パスタ用パッケージの開発と市場創出
TOPPANと日清製粉ウェルナは「マ・マー レンジで2分 もちもち生パスタ」パッケージの開発背景についてご紹介します。透明蒸着バリアフィルム「GL BARRIER」と「蒸でき スタンディングパウチ」を活用し、生パスタの常温保存と電子レンジでの簡便・時短調理を両立させました。フォーラムでは、食品ロスの削減や袋の中で蒸すことで生パスタ特有のもちもち食感を損なわずタイパ向上を実現したポイントを詳しく解説いたします。
ASEANのサステナブル転換期!グリーン対応で選ばれる日本の容器包装技術
[世界初] プラスチック廃棄物を極限まで削減する エコスクラップ®PTP包装技術の開発と実用化
医薬品PTP包装では、品質維持のため製造工程で大量のプラスチック廃材が発生していた。本技術はその“当たり前”を見直し、蛇行補正・局所加熱・微細片回収技術により、品質を維持したまま廃棄物を70%以上削減した世界初のPTP包装技術である。従来は両立が困難であった品質維持と廃材削減を実現するとともに、環境負荷低減・作業負担軽減・経済性向上を同時に実現した。本講演では、包装工程の常識を覆した発想と、それを支える独自技術について紹介する。
環境負荷を低減した次世代飲料缶蓋「EcoEndTM」
EcoEndは、リサイクル材使用量を大幅に増加させつつ、現行缶蓋と同等性能、巻締工具の変更なく使用することができる、次世代飲料缶蓋です。東洋製罐とUACJの技術を融合し、従来の常識を覆した挑戦により開発を実現しました。現行缶蓋と比較して、GHG排出量は約4割削減します。使用済み飲料缶を再生したリサイクル材が、国内の缶蓋向けにも流れる新たな循環フローを構築したことより、使用済み飲料缶の海外流出抑制も期待できます。
企業連携型のマテリアルリサイクル「Renewa(リニューワ)」による新たな循環モデルの創出
Renewaは、従来は捨てられていた難処理古紙等の素材を再生可能な資源に変えていく、企業連携型のマテリアルリサイクルの取り組みです。分別回収・再資源化・再生品の活用までを一体として設計し、資源循環の「輪」を広げています。現時点で約30社の多様な企業・団体と連携し、未利用資源の持続的かつ拡張可能な循環を推進しています。本講演では、Renewaの概要および取り組み事例をご紹介いたします。
打抜工程を活用した加飾技術『ブライトプレス』の開発
『ブライトプレス』は、一般的な紙器の打抜工程で紙の表面に凹凸を施す加飾技術である。罫線によるシャープなエッジ表現やニス加工との組み合わせにより、独自の立体感と高級感を演出する。専用加工機を要する従来技術と比較し、製造拠点の選択肢が広がる。また1拠点で対応できるため、生産効率向上とCO₂排出量削減に貢献する。さらに、点字や持ちやすさを高める凹凸加工にも応用でき、多様性を尊重する社会に向けたアクセシブルパッケージの実現を支える。
流通レベル(落下試験高さ)の推定方法について
製品貨物の保護適性を評価するためには、流通のレベル(落下試験高さ)を適切に把握する必要があります。流通のレベル(落下試験高さ)を把握する方法としては(1)対象流通ルートのGメーターを組み込んだ、製品貨物の輸送試験(2)対象流通ルートにおける荷役回数(積替え回数)の確認、把握(3)対象製品貨物の落下に対する保護性レベルの確認(4)対象流通ルートにおける製品貨物の落下によるトラブル事例の確認等がありますが、各方法、及びその短所、長所について概説します。
包装アクセシブルデザイン標準化について
日本では高齢者や障害者へ向けた様々な配慮、しくみが社会にゆきわたりつつあります。このような背景のもと、日常的に誰もが使う包装についても、高齢者、障害者を含む全ての人々が利用しやすい様々な配慮が必要となりました。これら配慮を推進するためISO(国際標準化)やJIS(日本産業規格)では包装におけるアクセシブルデザインを標準化しているが、これら標準化で謳われた設計事例は多くの包装に応用できるものと考えております。
接着面温度を【±1℃】に確保できるようになった最新のヒートシール技法
軟包装を支えるヒートシール技法は[温度],[時間],[圧力]がパラメータとされてきた。温度は、接着面温度の調節が当然であるが、現在はヒートバーの温度調節計の表示値で管理している。これでは何の保証も得られない。①ASTM F2029-00は【±1℃】を要請しているがどうすれば良いのか? ②肝心のヒートシール強さはどのように調節するのか? ➂軟包装の期待の「密封」と「易開封」はどのようにしたら達成できるのか? ヒートシール技法は三つ以上のパラメータが関係する三次元現象である。≪界面温度制御≫による実際の接着面温度を【±1.0℃】に直接的な計測と制御をして、「密封」と「易開封」の同時達成(“一条シール”)の実践が図れる。ヒートシール技法の(世界的な)難題改革の最新技術を報告する。
「日本化粧品工業会 家庭用化粧品容器 優良基準」の新設について
日本化粧品工業会(粧工会)では、業界をあげて資源循環を一層促進するため、国が定めた「家庭用化粧品容器設計認定基準」と、2022年6月に粧工会が定めた「化粧品の容器包装に関する環境配慮設計指針」の中間に位置付けられる水準として、プラスチックを用いた容器包装の設計に着目した「日本化粧品工業会 家庭用化粧品容器 優良基準」を2026年6月に策定しました。講演では優良基準策定に至った経緯、国の「家庭用化粧品容器設計認定基準」との相違、さらに、自己宣言型での環境表示ルール等をご説明いたします。容器包装の環境配慮はブランドオーナーだけでは成し得ることは困難です。ステークホルダーの皆さまに本優良基準のご理解をいただくことで、設計・製造段階における環境配慮設計に活用され、さらには国の認定基準への適合を目指す上での第一ステップとしてご活用いただけることを期待しております。
「使いやすさ」を追求し、ユニバーサルデザインを向上させ、機能美、環境対応にも配慮した インフィニティ「ザ リペア」ラインの商品開発
本製品は、ユニバーサルデザインを取り入れ使いやすさを向上した製品となる。お客様の声をカタチにするため脳卒中の後遺症を持つ方々へのヒアリングを通じて下記の対応を施した。・ジャー容器:片手でも開閉できる構造。・箱:側面から安全に取り出せる展開箱を開発。・視認性を向上。その他:細部にわたり「使いやすさ」を徹底的に追求。「ユニバーサルデザイン」を意識させない機能美をまとい、環境対応にも配慮した商品を実現化した。
生活者理解の新潮流 :AI時代の新手法「ペルソナインサイト」
生成AIなどの進展により、企業の生活者理解やマーケティングの在り方は大きな転換期を迎えています。長年のリサーチ事業を通じて、生活者の本質を捉えるには、「本音の抽出」や「意識と無意識のギャップ」の可視化が不可欠ということが分かってきました。本講演では、仮想生活者(AIペルソナ)との対話から本音を理解する「ペルソナインサイト」、リアルな生活者の行動データから消費行動プロセスの課題を抽出する「ヒューマンリサーチ」の手法を中心に紹介します。
海外における包装貨物試験と輸送環境計測の最新技術について Latest Technologies in Package Testing and Field Measurement Overseas
包装貨物試験は、貨物が輸送中に遭遇する振動や衝撃などのハザードを模擬する目的で実施されるが、輸送環境をより忠実に再現するために様々な試験機や試験技術が開発されている。また、会社特有の輸送モードや輸送ルートで発生するハザードを正しく理解し試験条件にフィードバックするためには、輸送環境計測を実施することが有効である。本発表では、主に海外における包装貨物試験と輸送環境計測の最新技術について紹介する。
売れる商品を創るために包装がすべきこと~社会環境の変化と食品包装の対応~
食品を取り巻く社会環境の変化に対し、安全・安心の確保、食品ロスの削減、高齢化社会への対応、持続可能な社会への対応など、包装に関わる多くの課題があります。それらの課題を解決することで売れる商品が創られると考えております。 本講演では、いくつかの課題の現状を解説し、包装による解決事例を具体的に紹介します。また、激動する世界情勢の中にあって、動向の本質を把握し日本の食品包装が対応すべき方向を考察します。
日本で最も海洋プラごみが漂着する島の現状と大阪関西万博での取組み
海洋プラスチックごみ問題は今や世界共通の課題です。日本一の漂着量を記録する長崎県対馬の状況をお伝えすると共に世界のプラスチック生産の現状と予測、海洋プラごみの生態系への影響をお伝えします。さらに対馬市と連携したサラヤの具体的な活動を紹介。持続可能な社会の実現に向けた大阪関西万博でのブルーオーシャンパビリオンでの情報発信などメーカーとしての挑戦とサステナビリティ社会への展望をご説明します。
適切な包装設計
本年4月1日の「改正資源有効利用促進法」の施行により、企業の、再生資源の利用、環境配慮設計の促進、他が義務化され、包装設計における環境重視がより要求されております。 しかしながら 一方、JIS Z0130-1(ISO18601)「包装の環境配慮…第1部 :一般的要求事項」にもあるように「適切な包装は結果として環境への負荷を低減」させます。本講演ではこの「適切な包装」設計についてお話しします。
金属検出機のデータ分析による検査の環境評価と誤検出の低減
金属検出機は被検査品による磁界の変化を数値化し、しきい値を超えた場合にNG判定をするが、しきい値の設定は経験に頼り個人差も大きい。金属検出機をうまく使いこなせず、歩留まりの低下や異物混入を見逃す状況に悩む現場は多い。今回紹介するシステムは、総合品質管理システムQUICCAの新機能で、製造現場において把握が難しい製品影響値の変化をデータに基づき可視化・分析し、高感度で且つ誤検出の少ない設定を可能とする。
液体充填業務の見える化で実現する効率化とDX推進
当社は、フィルムと充填機販売のノウハウを活かし、IoTによる稼働可視化・トレーサビリティ・生産分析、および充填作業やメンテナンス動画など、液体充填業務の効率化とDX推進を支援するクラウドサービス『H.U.G.Home』をご紹介します。
軟衛協・包装材メーカーのEU対応!PPWRとFCMの実務ポイントを30分で理解
EUの包装規則PPWRと食品接触材料規則FCMは、包装材メーカーの設計・材料選定や顧客への技術説明に直結する重要テーマです。本セミナーでは、両規則の基本構造と技術要件を、日本の法令との違いも踏まえて30分で整理します。リサイクラブル設計の可否、PCR材の扱い、移行試験条件、DoC対応など、顧客から寄せられる技術的質問に備えるための実務ポイントを効率よく理解できる内容です。
紙の透明化技術と包装用途への展開ーリサイクル可能で透明化しやすい包装用紙「サンカヨウTM」ー
リサイクル可能な透明化できる包装紙「サンカヨウ」の透明化技術について、その考え方、透明化機構を述べる。ポイントは原紙と透明化剤のマッチング、界面低減、光路短縮、光拡散の低減である。これにより透明性を高め、樹脂率を下げても透明性を発現できるようになり、リサイクル性付与とコスト低減につながった。さらに現在進めているAllBio化を図るための生物由来成分による新規樹脂材料の検討経過と製品開発について合わせて報告する。