事業に役立つ知的財産権の活用！特許、意匠、商標の縦割りの見直し

鈴木正次特許事務所　副所長　弁理士　山本　典弘氏（国内編）
西村あさひ法律事務所　弁理士　谷口　登氏（海外編）

日本弁理士会

パッケージデザインは製品の顔・会社の顔です。
～その顔にクレームがついたら、笑顔ではいられない！＜知財の話＞～

本多　誠一氏

（一社）日本デザイン保護協会
専務理事（弁理士）

クレームは、「その顔、『そっくりさん』じゃないの？」というような優しい表現ではなく、レッドカードの警告、「一発退場」かもしれません。折角の新製品が市場に出て早々に撤退しなければならなくなったら、さぁ大変。そうならないために、知的財産権の心得は必要です。パッケ－ジデザインに深く関わる、意匠権・商標権・特許権・実用新案権、そして、不正競争行為、クレーム（警告）への対処法等をわかりやすく解説します。

デザイナーの上手な活用

堀越 敏晴氏

オフィス・シーダブリュエス
代表

おもに事業部単位や中小企業で、製品段階から”商品”にするプロセス、新たなブランド開発などにおいてデザイナーの役割は欠かせない。しかし、プロジェクトの進行にあたり上手く進まないケースが少なくない。さまざまなケースの中で後戻りしない作業進行、デザイナー選びとその活用、デザイン予算の考え方などを事例を交えて紹介。

新・海外展開時のパッケージデザインの作り方

森　孝幹氏

(株)ボンドクリエイティブ
代表取締役

パッケージデザインは、作り手と買い手を繋ぐコミュニケーションです。コミュニケーションに必要な翻訳。キャッチコピーなどの文字は翻訳しますが、、、”クリエイティブ(デザイン)の翻訳”はいかがでしょうか。国や地域によって人々の受け取り方が違う色やデザイン表現の最適化は？これからの海外展開時のパッケージデザインの作り方を見ていきましょう。

パッケージデザインをグレードアップ！表面加工の実例ストーリーです。

波多江　洋子氏

ハタエデザイン
代表

ハタエデザイン×(株)中央パッケージ×サンライト紙工(株)でパッケージにモノとしての命を与え、売り上げＵＰにつながる効果的な表面加工の実例を製作ストーリーを交えてお伝えします。

パッケージから始めるブランディング

柚山　哲平氏

P.K.G.Tokyo （同）
アートディレクター

商品がブランドとして成熟するまでには、相応の時間と努力が必要です。その努力の一環としてパッケージデザインというプロセスは必要不可欠なもの。しかし、何から始めればいいのか、いつデザイン会社に声をかければいいのか、どういうプロセスで進むのか、経験がなくわからないという方々も多いのではないでしょうか。今回は、これから商品開発に挑戦される方々に向け、パッケージデザインに至る開発プロセスを、実例を踏まえながら解説いたします。

3Dを駆使したプロダクトデザイン的パッケージ開発

吉田　晃永氏

アルテサーノ・デザイン（同）
代表

3D-CADや3Dプリンターを使用したパッケージ開発方法をプロダクトデザインも手がける弊社ならではの開発方法をご紹介します。紙器やボトル、樹脂ケースなど様々なタイプのパッケージを開発初期段階から完成に近い状態を再現することで無駄なやり直しを省き、より精度の高いスムーズなプロセスを具体的な事例も織り交ぜながらご紹介してゆきます。

エコで魅力的なパッケージデザイン

佐野　正氏

佐野デザイン事務所
代表

運ぶ・守る・気持ちを伝える。パッケージの基本要素に今やエコへの配慮は欠かせないものになりました。エコに配慮したパッケージは、送り手の思想、メッセージでもあります。受け手と送り手の両者を踏まえたマーケッティング・ブランディング・素材の選択など、商品として魅力あるバランスを構築するのがデザインです。新しいパッケージデザインのヒントになる話題をご提供できればと考えています。

紙器構造のカタチ/ポテンシャルを生み出すデザイン手法

丸山　和子氏

丸山デザイン事務所
代表

パッケージデザインは機能性と装飾性を併せ持つコンストラクションのフォルムを創り出すことから始まります。商品のイメージを際立たせるパッケージのフォルムは有能なメッセンジャーです。フォルムにエネルギーがあれば、施されるグラフィックデザインが、より生き生きとしてきます。思わず手に取りたくなるパッケージのカタチをどう生み出すか？機能をベースにし、情感を大切にする、そのデザイン手法を伝えます。

コンピュータシミュレーションを活用することで実現する新たなパッケージデザインの世界
～人の感覚を考慮したデザインとは？～

阿部　大生氏

アルテアエンジニアリング(株)
執行役員 HyperWorks技術本部 本部長

リユースびんの開発と地産地消の取り組み

堀越 敏晴氏

オフィス・シーダブリュエス
代表

サスティナブル社会の実現に向け、横浜市資源リサイクル協同組合において進められている飲料びんのリユースプロジェクト、その中で開発した新しいリユースびんの開発ストーリー。そして、このリユースびんを活用した横浜地域の地産地消の取り組みを紹介。

海外市場で日本企業がブランドを確立する秘訣とは

中村　玲子氏

(株)シャーク・ジャパン
マネージング・ディレクター

数々の海外ブランドの日本マーケットへの進出、あるいはグローバル進出を目指す日本企業のお手伝いを、クリエイティブデザインの観点から行う弊社　Schawk / Anthem Japan が、海外市場でブランドを確立する際のいくつかの秘訣をお話しします。

パッケージデザインの「魅せる力」

入江　あずさ氏

(株)IAD
取締役

地方のためのデザイン。伝える力とブランディングの重要性

阿部　岳氏

(株)ファームステッド
アートディレクター

デザインが重要なのは大企業だけではありません。地域の特産物、食品加工や製造業など特に地方に活力がもとめられています。今こそ地方にデザインのチカラが必要です。商品価値をいかに『伝えて』ゆくことができるか。地域のブランディングやパッケージデザインを題材としてそのしくみと方法論を事例を通して紹介します。

パッケージ商品画像の作り方 大改革！『Auto3D』

原　智彦氏

(株)MDDクリエイティブ
かんたん３D事業部長

食品などのパッケージ商品は、開発時のプレゼン、ホームページやカタログでの商品紹介、ＥＣサイト販売、棚割提案などの各プロセスで用途に応じた商品画像が制作されている。本セミナーでは、デザイン展開図を使ってパッケージ商品の立体画像セットを自動で一括生成し、商品画像の制作時間の劇的短縮、コスト削減を実現するパッケージ３ＤＣＧ自動ソフト『Ａｕｔｏ３Ｄ』について、実演を交えながら紹介する。