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これだけは押さえておきたい必須科目!
会場 | 東3セミナールーム |
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開催日 | 10月2日(火)~5日(金) |
参加方法 | WEB事前登録 |
定員 | 100名 |
各講演テーマを押すと詳細がご覧いただけます
2 (火) |
3 (水) |
4 (木) |
5 (金) |
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11:00 | 12:00 |
軟包装の設計手法住本 充弘氏 | 貨物試験における振動試験について石塚 義夫氏 | 段ボール包装の設計と最新動向井上 伸也氏 | 包装商品の動向と今後のトレンド水口 眞一氏 |
13:00 | 14:00 |
包装容器の香味異常対策鹿毛 剛氏 | 食品包装と品質保持の基礎知識野田 治郎氏 | 食の安心安全を支える容器包装増尾 英明氏 | ユニバーサルデザインを考慮した包装設計住本 充弘氏 |
15:00 | 16:00 |
包装材料の基礎知識葛良 忠彦氏 | 食品メーカーで考えるべき新容器開発とは? ~企画から商品化まで~太田 進氏 | 包装機械とそのシステムの基礎知識増田 敏郎氏 | ドイツDrinktec2017における飲料最新充填技術の紹介松田 晃一氏 |
軟包装の設計手法
住本 充弘氏 ※都合により、講師が変更となりました。
住本技術士事務所
所長
軟包装の設計手法については、包装に要求される機能の面から古くから種々論じられてきた。当初は保存性の設計が主であったが、その後、物性面から見た耐破損性、健康重視の風潮から化学的特性が、さらに環境適性、バリアーフリー等が論いられてきた。このような機能の面からの流れとは別に、グローバル化が進み、WTO協定の締結により、ISOやCodex規格が包装設計の配慮事項として重要になってきた。特にISO26000「社会的責任」の制定は重要である。さらに、その後のISO 18601:2013に準拠した「包装の環境配慮」のシリーズ、ISO 11156:2011に準拠した「包装―アクセシブルデザイン-ー般要求事項」に対する考慮も見逃せないポイントである。本講演では、これらを総括的に説明する。
貨物試験における振動試験について
石塚 義夫氏
石塚包装設計・開発事務所
代表
- (1)振動試験とは何か
- (2)ISO、ASTM、iSTAの振動試験について
- (3)JisZ0200の振動試験方法の変遷について
- (4)ランダム振動試験について
- (5)振動試験方法の課題と今後について
※ご案内事項は、予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください
段ボール包装の設計と最新動向
井上 伸也氏
井上包装管理士事務所
代表
包装資材統計から読み取る段ボール包材の市場規模や、段ボールを使用した輸送包装用の箱や緩衝材など包装設計の基礎、および通販・宅配に適した、省資源化を実行できる包装形態など、段ボール包装の最近の動向について紹介します。
※ご案内事項は、予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください
包装商品の動向と今後のトレンド
水口 眞一氏
水口技術士事務所
所長
- 1)災害や食品ロスに対する包装商品
- 2)安全・安心を担保するための包装商品
- 3)SNSの普及による販売方法の変化
- 4)マーケティングの変化
※ご案内事項は、予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください
包装容器の香味異常対策
鹿毛 剛氏
鹿毛技術士事務所
所長
食品の中身の香味が変化せず、製造、物流の過程を経て消費者が口にするまで保たれるというのは理想的ですが、実際には異臭付着、中身収着などがあります。カビ臭について清涼飲料、ビール、ワイン、日本酒、蒸留酒等の過去の事例を紹介します。更に、異臭付着メカニズム、中身を保護するための包装技術、香味異常対策等を説明します。
※ご案内事項は、予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください
食品包装と品質保持の基礎知識
野田 治郎氏
野田治郎技術士事務所
代表
包装が適正な品質保持機能を持つことにより、商品としての食品の価値を高め、売れる商品を創ることができます。さらに、賞味期間を長くすることにより、食品資源の廃棄削減にもつながります。本講演では、食品包装の役割、品質保持のための包装技術、品質保持包装の設計のポイント、最近の開発事例と課題について説明いたします。
※ご案内事項は、予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください
食の安心安全を支える容器包装
増尾 英明氏
日本包装コンサルタント協会
理事
食品用容器包装の安全性に関する我が国の法規は、食品衛生法がその中心であるが、これが60年ぶりに大改正されようとしている。改正予定の具体的内容は未定な部分が多いが、従来の原材料のネガティブリスト制からポジティブリスト制度への移行、容器包装製造工場のGMP管理、使用原材料に関する情報の川下、川上産業との共有化などが予想される。本講ではその概要と業界に及ぼす影響について解説する。また、国際的には容器包装原材料の安全性に関する動物試験等の判断基準が大きく変わろうとしている。従来の判断基準は致死率、発癌性などであったが、近年では遺伝子毒性、環境ホルモン性なども重視されている。本講ではビスフェノールAに関する国際的論議を紹介する。
※ご案内事項は、予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください
ユニバーサルデザインを考慮した包装設計
住本 充弘氏
住本技術士事務所
所長
包装の設計において、多くの検討項目の一つにユニバーサルデザイン(UD)がある。User-friendly, アクセシブルデザインなどを考慮した包装が国内外で多数流通していることは周知のとおりである。中でも易開封性は世界共通の課題であるが、Save Food, Food Loss削減の面からは、開封後の再封性や保存性対応も課題である。しかし、世の中の変化、ライフスタイルの変化により、UDに求められる機能の開発テーマとしての重要さ、関心事項の位置づけが変化してきている。今までの基盤的な事項は継続して重要であるが、日本の包装商品がグローバルに供給されるに伴い、新たに出てきているスマホ対応機能、世界の目で見た包装製品の安全性に対する機能、ヒューマンエラー防止、双方向コミュニケーション機能などの事項についてUDとしてどのように対応していくべきか、国内外の事例を基に今後の対応方向を予測する。
※ご案内事項は、予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください
包装材料の基礎知識
葛良 忠彦氏
包装科学研究所
主席研究員
包装材料としては、金属、ガラスなども適用されているが、プラスチックは種類も多く、種々の特性を持つため、種々の用途で多用されている。包装形態としては、フィルム包装、成形容器、ブローボトルなどがある。これらの包装・容器の適用樹脂、特徴、製法、用途などの基礎知識について述べる。
※ご案内事項は、予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください
食品メーカーで考えるべき新容器開発とは? ~企画から商品化まで~
太田 進氏
サムズパッケージング研究所
食品メーカーで長年にわたり容器包装開発を担当した経験から、新容器を開発する際に着目すべきポイントをわかりやすく説明します。まずは、品質方針目標です。容器に求められる品質とは何か?顧客ニーズ、使用者の特性などをよく知っておかなければなりません。次に原材料の品質です。容器包装の原材料品質は、簡単には修正できません。少なからず最終製品に影響しますのでとても重要です。法規制動向や環境配慮にも注意が必要です。それから、人、設備、技術力(設計、評価)などの資源が揃っていること。そして、継続的に安定した品質の容器包装を提供するために、実際の商品開発事例を紹介しながら説明します。
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包装機械とそのシステムの基礎知識
増田 敏郎氏
増田食品開発コンサルティング
代表
包装機械及びそのシステム化の必要性について説明すると共に、包装形態については個包装から外装包装まで、実際の形態・製品例、それを製造する機械装置、装置の動作工程や特徴、注意点などを含め概略を説明いたします。又、それらに付随する装置やシステム化の例なども簡単に解説致します。
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ドイツDrinktec2017における飲料最新充填技術の紹介
松田 晃一氏
(株)ティーベイインターナショナル
代表取締役
ドイツミュンヘンで4年に1回、開催されるDrinktecは飲料に関連する最先端の技術のお披露目会です。毎回、オドロキの技術が目白押し。今回のDrinktec2017においてもさまざまな最先端技術や設備が紹介されていました。その中でも長年、飲料の製造に携わってきた演者が飲料製造担当者、飲料機械ユーザーとしての立場から飲料最新のパッケージング技術、特にフィラーKrones社Dynafill、Sidel 社Super Comb、KHS社(Amcor社)LiquidFill®や最ペットボトルのブロー成型機、電子殺菌技術などをわかりやすく解説します。
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